アクセシビリティ標準化 慶応大 川森雅仁教授
https://www.ituaj.jp/wp-content/uploads/2018/02/2018_02-05-SpecialTokyoOlyiPara-Accesibility.pdf
オリパラに向け、障害者対策も注目を浴びるようになってきている。
ITU-Tでは、WHOや世界ろうあ者連盟(WFD)などとも協力して、健康で安心できる社会をICTによって支えるための標準化を行っている。本稿では、オリンピック・パラリンピックに限らず、高齢者や障害者の日常生活の支援や緊急時のコミュニケーション支援など、バリアフリーな社会のために必要な標準化の概要を述べている。
アクセシビリティとは、障害者や高齢者などが、様々な情報にアクセスしやすくするための技術、施策、対策などを総称する用語で、ITU-T SG16では、特にマルチメディア情報の利用のしやすさを向上するための技術の標準化を進めている。
現在、Q26/16で、議論されている作業項目の 概略を説明する。
2.H.702“IPTV用アクセシビリティの機能プロファイル”と関連文書
この勧告は、2015年11月28日、正式勧告化されたもので、IPTVアクセシビリティ基本機能を定義している。その後、さらに改訂が進めれらている。H.702は、字幕(クローズドキャプション)、副音声(音声解説)、手話をテレビで表示する場合の要求条件のプロファイルを記述したものである
3.ITU-T Rec. F.921“視覚障害者のための音声ガイダンスの枠組み”
2017年5月に承認された現時点で一番新しい勧告である。この作業項目は、英国のWayFindrという団体からの提案に基づいている。これは視覚障害者のために音声ガイダンスを用いた道案内等についての枠組みを規定している。GPSの電波が届かないところで使用することを想定している。
4.F.Relay 電話リレーサービスの枠組み
電話リレーサービスとは、聴覚障害者が電話を利用するための仕組み。オペレーターが健聴者の音声による通話を手話や文字で通訳し、即時に健聴者と聴覚障害者の双方向のコミュニケーションを支援するサービスである。
(サイトより引用 情報元:高岡正様)
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全体によい方向だと思うのですが、オガワも知らない内容にもふれています。
補聴器に関する内容など、当事者団体ともっとすりあわせが必要ではないかと思われます。もっとコミュニケーションを図っていかないとならないですね。