行って来ました。川崎チネチッタ。
「第三の殺人」商業上映中に、字幕メガネで鑑賞できるようになっています。
台詞が聞こえない人でも、好きなときに劇場に行って、字幕で内容を理解することができます。

9月9日(土)から、東京、川崎、名古屋、大阪の4館で字幕メガネの貸し出しが始まっています。

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(参考)「メガネで見る字幕ガイド」機器貸出 特設サイト(MASC)
http://npo-masc.org/glasses/

■「メガネで見る字幕ガイド」とは
「聞こえない」「聞こえにくい」方が、いつでもどこでも日本映画が楽しめるよう、メガネ機器を使って日本語字幕付きで鑑賞して頂けるシステムです

メガネ機器(スマートグラスMOVERIO)を装着することで上映中の作品を見ながら、ご自分にだけ字幕を表示させることができます。バリアフリー上映の更なる普及に向けて映画業界全体で推進しています。

■予約から動画終了までの流れ
STEP 1 劇場・作品を決める
STEP 2 予約サイトでMOVERIOを予約
STEP 3 予約確定メールを残す
STEP 4 映画のチケットを購入する
MOVERIO貸出日・時間と、映画チケットの予約内容が一致しているかどうかを必ずご確認ください。
STEP 5 上映当日
(サイトより引用)
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9月9日から、「三度目の殺人」に対応。
字幕メガネ貸し出しは、まずは
東京 立川シネマシティ
川崎 チネチッタ
名古屋 ミッドランドスクエアシネマ
大阪ステーションシティシネマ
の4館で、10月末までの予定です。
字幕メガネの予約締切はサイト上で、前日23時まで。
 

この2ヶ月の利用者の数、そしてアンケート結果が良ければ、映画館によっては
機器を揃えるところも出てくると思います。10月末で一旦終了とはなりますが、
継続するかどうかも、利用者の声にかかっています。

映画館で「メガネで見る字幕」が始まり、定着することで、
字幕による情報保障環境が大きく変わると思っています。
メーカー間の競争が始まることによって、性能も良くなる、価格も安くなる。
そうなればもっと手軽に使えるようになります。
映画に限らず、舞台芸術、学校などの教育現場など、大きな波及効果があると思います。

その一歩が映画館で始まったということを理解する必要があります

 

オガワもMASCさんの取り組みを、ずっと当事者サイドで評価させていただいてきました。

2010年5月23日、蒲田で字幕メガネ(単眼)デモ。

2015年秋、モベリオでモニター(三田障館)

そして2017年9月15日、川崎チネチッタ。

2年前のモベリオよりも、端末が軽くなっており、ずっとメガネをかけたまま、映画に集中できました。
もちろん「第三の殺人」自体、すごくおもしろい映画!です。


これまでは限られた期間しか字幕上映を見ることができませんでしたが、
今回、映画館で始まった「メガネで見る字幕」のシステムが広がれば、
より多くの映画館で、いつでも好きな映画を字幕付きで見ることができるようになります
いまが、大きな転換期であること、私たちの未来につながっていることを理解してほしいと思っています。

そのためにも、皆さまにも是非、広報にご協力頂き、実際に映画館で見ていただければ幸いです。
詳細は冒頭に紹介したURLをご参照ください。