酔客転落じわり減少…鉄道各社、声かけやカメラ(讀賣新聞12/19

http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20161219-OYO1T50017.html

近年、鉄道各社が取り組んでいる酔客の事故防止策の効果を検証した。

JR京橋駅の大阪環状線ホームには、天井から50台のカメラがぶら下がっている。「ふらつく」「体を揺らす」など酔客特有の動きを読み取るプログラムが設定されており、JR西日本が昨年8月、初めて設置した。「異常」な動きを検知すると、管理センターのモニターで対象人物が黄色い線で囲まれ、警報が鳴る仕組みだ。

設置駅は現在3駅。警報で駅員が出動する回数は2~3日に1回のペースに上る。京橋駅では、13年度に5件だった転落が昨年度1件に減った。JR西は「急な動作への対応は難しいが、初動に役立つ」として、来春以降も天王寺、鶴橋、西明石の各駅に拡充する。

ベンチから突然立ち上がり、線路へ一直線――。JR西は酔客による事故の分析で得た傾向をもとに、昨年1月から189駅で、線路に対し平行だったベンチの向きを直角に変えた。

新大阪、三ノ宮、西明石の3駅で、導入前後の各1000日間の平均転落件数を比較したところ、約17件から約7件に減少していた。大阪市営地下鉄は昨年以降15駅、近鉄も今春から8駅で取り入れている。

最大の「切り札」のホームドアには巨額の設置費がかかり、容易には進まない。構図は視覚障害者の転落事故防止策と同じだ。

(サイトより引用)

--

さまざまな取り組みが垣間見えて興味深いです。

事故を防ぐことが運営企業や社会全体にとって大きなメリットだと共有されてきたのだと思います。