12月18日、東京芸術劇場の、ロミオとジュリエット公演を見に行ってきました!
この日は視覚障害者のための「舞台説明会」および、聴覚障害者のための「ポータブル字幕機提供」が実施(要事前予約)されています。
https://www.geigeki.jp/performance/theater134/
ここの1階のインフォメーションボックスには、耳マークと筆談ボードがありました。
受付の人も、簡単な手話ができました。
ポータブル字幕機は、画像のようなPDAで、セリフ全て表示あり。
2009年から導入しているそうです。使用には予約が必要です。
公演開始45分前に貸出受付で、簡単な操作説明を受けました。
機器を置くためのクッションもお借りしましたが、これが役立ちました(後述)。
操作説明。
でも、自動的に起動するので、何もしなくても見られます。
字幕を止めたり戻したりはできません。
座席で膝の上に置くと、視線移動が大きいので、このように借りたクッションにひっかけて、前の席の背もたれに立てて使用しました。
実は借りるとき、クッションは1個でいいですか?2個必要ですか?と聴かれて、そんなに必要なの?と思いましたが、高さをつけるために2個必要な方もいるのだなと思い当たりました。
PDAにひもがついていたので、このようにひっかけることができましたが、よいポジションを探すのに、ちともたもたしました。
本来なら舞台の上に字幕があるのが一番見やすくてよいのですが、これはこれでまあまあでした。
劇場主催の公演には、字幕を付けるようにしているそうです。あとは、野田秀樹監督のように理解のある公演にも。
ただ、このようにすると後部座席の人にも見えてしまい、観劇の妨げになるのでは、と心配になったのですが、劇場の方の話では、2009年から使用しているが、これまでPDAが観劇客の妨げになるという意見はなかったとのこと。
ここには磁気ループもあります。3年ほど前までほとんど使われてなかったようです。
なかなか良好でしたが、オガワにはちとボリュームが大きくて聞き疲れしました。
今回非常にセリフの多い劇で、字幕を追いかけるのに忙しかったです。話し手の名前も出るのですが、どの人なのかオガワの頭では一致しませんでした。
聞くほうも忙しく、ちとめまいが。
あ、こんなセリフがありましたよ。
「ぐるぐる回ってめまいがしたら、逆に回って止めればいい」w
一つ驚いたことがあります。
ベラボーにセリフが多いのに、役者さん、字幕とセリフが完全に一致しているように見えました!
完璧に台本通りのようですさすがはプロ!と、感服した次第。
これは字幕がないと、気づかないすごさかもしれません。
読みきれない人のために、要約字幕もあるとよいのでは?と提案しましたが、監督、脚本家の了解が必要です。
脚本も公演中に何度も手直しがあるそうで、要約する時間がないでしょうねえ。
※画像は劇場の方の許可を得て掲載しています。




