白杖=全盲は誤解 スマホ見てたら「うそつき」と言われ(朝日新聞11/22朝)

http://www.asahi.com/articles/ASJCP45KDJCPTIPE00Y.html

白杖を携えて歩くのは全盲の人だけという誤解から筋違いの非難や疑問視をされることがあると、弱視などの視覚障害がある人たちが声を上げ始めた。「白杖=全盲とは限りません」と書いたストラップや漫画で理解を求めている。

向かいに座る若者の会話が聞こえてきた。「見えてるんじゃない?」「うそつきやん」

誤解を解くため今夏、「白杖=全盲とは限りません」と書かれたストラップを購入し、白杖に着けた。ストラップには「白杖の天使 はくたん」というキャラクターが描かれている。

秦野市の渡辺敏之さん(46)が手作り。

(サイトより引用)

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不正確な情報に基づいて相手に勝手なレッテルを貼りつけるような行為は、オガワは大嫌いです。聴覚障害者に対しても、同様な誤解、先入観を持たれることがあります。

たとえば

「補聴器を使えば聞こえるでしょ?」

「聞こえてるのに聞こえないふりをしているんじゃないの」

とか。

聴覚障害者は手話ができると思い込んでいた人とか、読話されるから怖いとか、いろいろ事実に反する誤解もあります。

いちいち説明することもできません。そもそも誤解を持たれても、こちらがなかなか気づけない。どうしようもない部分です。