平成28年度119番通報の多様化に関する検討会

 

聴覚・言語機能障がい者等に対応した 119 番通報について、いつでも全国どこからでも、 音声によらない通報ができるシステムの技術的条件仕様等の検討を行い、そのシステムを確立することを目的とし、平成27年度に続き「119 番通報の多様化に関する検討会」が開催されています。

総務省消防庁のサイト

http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h28/10/281005_houdou_1.pdf

<過去の検討状況>

http://www.fdma.go.jp/neuter/about/shingi_kento/h27/119tuuhou_tayouka/index.html

 

消防庁国民保護・防災部防災課防災情報室が運営。検討委員会は2年目。29年3月末まで。予算は今年度まで。最終報告書を年度内にまとめたい。

2020年オリパラに向けて、早ければ2018年中の実施を目指すとしている。

Net119のシステムは、全国約700箇所の消防本部のうち約2割、150ほどに導入されている。

これは各地域別の運用で、他の地域にいるときでも登録した地域に通報する形になっている。身近な消防署を呼べるように、全国共通のシステムにしていくこと、必要な内容等を検討している。訪日外国人聴覚障害者にも拡大するのかの検討も含まれる。

12月〜1月、実証実験予定。関係者に協力をお願いすることになりそうです。