観戦に骨伝導ヘッドホン ゴールボール実況解説(毎日新聞(東京)12/27)

http://mainichi.jp/articles/20151227/ddl/k13/050/007000c

医療機器製造会社「ディー・シー・シー」が高度な難聴者でも言葉を聞き取れる次世代型の骨伝導ヘッドホンを開発した。

ゴールボールは選手全員が目隠しをし、攻撃側が鈴入りのボールを転がして相手のゴールに入れることで得点を取る競技。選手は鈴の音を頼りにするので、試合中に会場でプレーの妨げになるような音は出せない。静かな空間のため、観客はルールを教え合うこともできず、試合が突然中断した時に何が起こっているのか理解できないケースもある。

そこで、試合の臨場感を損なうことなく、試合のルールや選手の技術に関する解説を観客に届けようと、骨伝導ヘッドホンを導入した。利用者から「解説を聞きながら試合が見られるので分かりやすい」などの声が聞かれ、好評だったという。

(サイトより引用)

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こんなニーズがあるとは驚きました。なるほどねえ。

有線で骨伝導すれば、騒音を出さずに楽しめますね。ゴール・ボール観戦に、欠かせない設備になるかのかな?

 

老人性の難聴者の場合、中等度まで、骨伝導が効果的に使える場合があります。

身障者手帳を持つような高度難聴になるほど、骨伝導では聞こえが厳しくなる傾向があります。そこは使い分けて活用してほしいです。

オガワのように両耳95dBの重度難聴だと、骨伝導の効果は期待できないです。おそらく振動するのがわかる程度になるのでは。