ロジャータッチスクリーンマイク

ちょっとテストしました。

従来のFMシステムより、UDトークが使いやすいです。

※左手に持ったのがタッチスクリーンマイク。
襟にさしているのはロジャーペン(マイク)、今回は使用せず。

ロジャーマイリンクを受信機にしています。
補聴器側をTモードにして聞きます。

 

タッチスクリーンマイクには、

マイク本体底面に3.5mmオーディオジャックがあります。

出力(タブレット)と出力(PC)を選定できるので、

UDトークを入れたスマホ等にダイレクトで出力可能です。

※説明書参照

 

 

従来は

FMマイク→FM受信機の音声出力→出力調整用のiRig→UDトークをインストールしたスマホ

とつなぐ必要がありました。

今回は、ロジャーマイクの音声出力→スマホ

とつなげられるので、システムの準備がかなり楽になります!

もちろんロジャー受信機がある補聴器に、音声がダイレクトに入ってきます。

 

マイクとコード2本で、簡単にスマホにつなげることができました。

短時間のテストですが、音声認識の精度もまずまず、という印象です。

※画像準備中

 

もちろんロジャー受信機がある補聴器に、音声がダイレクトに入ってきます。

 

マイク自体は周囲の音が大きく入ります。紙のカサカサ音も大きいです。

従来使用していたFMシステムのマイクは、話者から1m離れると、音声の明瞭度が微妙になりますが、

このマイクは2m位離れていてもあまり影響を感じない、というか、うるさいくらいです。

ちょっと音を下げたくなりますが、マイク本体で送信音のボリューム調整はできないのかな?

 

説明書上、無線到達距離は約20mと、FMシステムの30mより短くなっています。

この10mの差は大きいので、ちと不安もあります。

複数の話し手に対応でき、脇から大きな音声が入ると、0.5秒くらいのタイムラグで指向性が変わります。

設定変更はパッ ポッ プオッ 音でわかるのは便利。

マイクの指向性があり、静かな部屋で5m離れてもかなりはっきり入ってくるのはちと驚き。

2時間充電で、約10時間使用できます。

ロジャー+FMモードは使用不可。ロジャーインスパイロではできましたが、もうフォナックはFMシステムはやらないということでしょうね。


以上