遺伝性難聴における「霊長類に特異的な」遺伝子の発現を発見 慶應義塾大学
http://univ-journal.jp/5318/
慶應義塾大学医学部生理学教室の岡野栄之教授、耳鼻咽喉科学教室の小川郁教授の研究チームは、難聴の発現を引き起こすとされる複数の遺伝子について、コモンマーモセットを疾患モデルとして用いることで「霊長類に特異的な」遺伝子発現パターンがあることを発表しました。これまで一部のヒトの難聴遺伝子、とくに進行性難聴を起こすものについては、マウスでは再現できない例が多く、原因解明や治療法開発の妨げになっていました。
強く難聴の発現を引き起こすとされる20の遺伝子をコモンマーモセットの内耳で検討した結果、マウスでは難聴が再現できない5つの遺伝子でマウスとマーモセットの発現パターンに大きな違いが見られることが分かりました。
疾患モデルを作れず難航していた遺伝性難聴の病態研究を進めるものと期待されます。
(サイトより引用)
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また遺伝子研究の進展につながりそうですね。
研究用とはいえマウスさん、マーモセットさんには気の毒なことです。