遠藤董の遺徳しのぶ 墓移転前に最後の墓参(日本海新聞(鳥取)1/23)
https://www.nnn.co.jp/news/160123/20160123063.html
鳥取盲学校・聾学校を創設するなど「鳥取県の教育の父」として知られる遠藤董(故人、1853~1945年)の遺徳をしのぶ「遠藤祭」が22日、菩提寺の常忍寺などであった。両校の関係者らが遠藤の生没日に毎年開いているが、遺族の意向で墓が県外に移転するため、墓参は今年が最後。児童生徒ら約20人が墓前で手を合わせ、偉大な先人に思いをはせた。
遠藤は1885年に県内初の公立鳥取高等小学校を設立し、私立鳥取図書館なども創設。1910年には、私立鳥取盲唖学校=現在の鳥取盲学校・聾学校=を開校し、県立化にも尽力した。同市の名誉市民。
(サイトより引用)
--
聾学校でも式典が行われたとのこと。この方のことは知りませんでした。
100年以上前のことですが、故人をしのんでのイベントがいまだに行われるというのは、それだけ特筆すべき業績があったのでしょうねえ。