県内初の聴覚障害デイサービス ぶらくりに(わかやま新報1/8)
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2016/01/20160108_56784.html
手話者を対象にした和歌山県内初のデイサービス施設、地域活動支援センター「紀州の手」が昨年12月、和歌山市元寺町の中ぶらくり丁内にオープンした。利用者同士が手話でおしゃべりを楽しみ、笑い声が絶えない。運営する県聴覚障害者協会の福田美枝子会長は「まだ開所して間もないですが、『毎日来たい』と皆さん楽しく利用されています」と話している。
同会は3年前から月に2度、孤立しがちなろう高齢者が交流できるサロン会を開催してきた実績もある。
手話のできるスタッフ7人が交代でサポートする。現在は30人近くが登録し、20代から80代までが利用している。
同協会は平成29年秋に県内初のろうあ老人ホーム建設を目指し、募金活動を継続中。
(サイトより引用)
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聴覚障害者が自分の言葉で気兼ねなくコミできる環境、重要です。
従来、聞こえる人の施設に手話者が入ると、話し相手のない状況に置かれることがしばしばありました。