意識高い系より障害者に期待できる政治のイノベーション(BLOGOS 3/16)
http://blogos.com/article/107877/
東京・北区議選に立候補予定の “筆談ホステス”こと斉藤りえさん。昨晩、彼女の決起会へ取材に行って参りました。
斉藤さんのご友人の聴覚障害の方々も多くいらっしゃいましたので、このように登壇される方々にはすべて手話通訳者が付いておりました。写真は松田公太さんの挨拶。松田さんの演説も手話通訳に加えて要点をスライドで表示しておりました。
肝心のご本人の挨拶は、PCのスライドを使った「パワポ演説」で行いまして、「聴覚障害者が議員になるのは大丈夫か?」という懸念にお答えされておりました。議会での質問は事前に文書で役所に通告し、役所側も回答文書どおりに読み上げているのが実態なので、支障はないことを強調。ただし、議事録は実際に議場で発言した内容を記載しますので、その対策としてペッパーくんの機械と同じ音声読み上げシステムを使う構想も明らかにされておりました。
斉藤さんはプレゼンの中で「街頭演説」「選挙カーでの名前の連呼」をやらない方針を明らかにしました。いや、やりたくてもできないわけですが、「大声を出さなくても自分の声を届ける方法」として彼女が取り組むのが、有権者の方々との「お話作戦」。
(サイトから引用)
--
斉藤さんを応援する聴覚障害者もいるとのこと。聴覚障害者や情報保障の協力者グループがあるのでしょうか。
政治の世界に新しい風をもたらしているのは間違いなさそうです。