障害ある学生:支援拡大 九大など63校が協議会 資料を点訳、映像に字幕(毎日新聞12/4夕)
http://mainichi.jp/edu/news/20141204ddg041100003000c.html
心身に障害がある大学生らが授業や試験で不利にならないようにと、大学関係者らが一般社団法人「全国高等教育障害学生支援協議会」を発足させた。2016年4月施行の障害者差別解消法で、行政機関や企業などには、バリアフリー化などの必要なサポートをする「合理的配慮」が求められており、大学も対象になっている。東大、京都大、北海道大、立命館大、関西学院大など参加63校は連携して支援充実を図る。
既に試行中の支援は、授業中に聴覚障害のある学生の横で学生のボランティアがノートに書き起こす▽視覚障害のある学生のために資料を点訳▽ビデオ教材に字幕を入れる--など。ただ「何をどこまでやればよいか分からない」と悩む学校もあるという。
日本学生支援機構の調べでは、昨年度に大学、短大、高等専門学校に在籍した障害のある学生は1万3449人で全学生の0・42%。08年度(6235人)の2倍に上る。
(サイトから引用)
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教育機関のもうひと踏ん張りを期待。
学べる環境があれば、障害者もどんどん専門的な知識を身に付け、より社会に還元していくことができます。