盲ろう者、孤立浮き彫り 東北938人 全国調査(河北新報8/17朝)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140817_73031.html
目と耳の両方が不自由な「盲ろう者」が、国内で少なくとも1万3952人いることが「全国盲ろう者協会」(東京)の実態調査で分かった。
2012年10月時点の調査で、視覚、聴覚両障害が身体障害者手帳に記載されている人が対象になっている。東北6県では938人(青森150人、岩手167人、宮城179人、秋田112人、山形162人、福島168人)だった。
盲ろう者の障害の程度はさまざまで、約1万2800人に送付したアンケート(回収率22.4%)によると、全盲ろうの人が15.9%、全盲難聴41.2%、弱視ろう7.7%、弱視難聴26.3%だった。無回答は8.9%。
盲ろう者が社会参加するには、当事者の意思疎通や情報入手を支援する「通訳・介助員」の存在が欠かせない。通訳・介助員の派遣事業は都道府県、政令市などが行うが、今回の調査を基に調べた利用率は6.9%にとどまっている。
(サイトから引用)
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予想のつくことではありましたが。
盲ろう者のための環境整備、急務です。