難聴者とその支援者による体験談集「冬芽を想う」
http://www.zennancho.or.jp/distribution/touga.html
日本で初めて難聴者の声を集めた本「音から隔てられて」が世に出されたのは1975年。
当時よりはるかに情報保障され福祉が進んでいるはずの現代。難聴者たちは、何を思い、どう過ごしているのだろうか。
地域の難聴者協会では、自分を語ることによって障害受容を促し、理解の輪を広げるためにそれぞれの会報に体験談を掲載している。これらの想いを「本」として次代に残すために、掲載された難聴者やその家族、要約筆記者の体験談等を抜粋し集めた。

■体裁=4/6判・並製カバー・256頁
■定価(本体 1,200円 + 税)
■2014年7月31日発行

19協会より38名の皆様の体験談を掲載。
表題抜粋:
「難聴とつきあって」、「補聴器とともに」、「家族が聞こえなくなったら」、「要約筆記者に望むこと」、「妻と二人三脚」、「聴覚障害者外来の診療室から」、「人工内耳とともに二十二年」、「聴覚障害者のバリアフリーを目指して」、「耳のためのチャリティコンサート」、「冬芽を思う」、「難聴となってから職場で経験したこと」
○特別寄稿
筑波技術大学名誉教授・前学長    大沼 直紀氏
東京都中途失聴・難聴者協会事務局長 宇田川芳江氏
加盟協会にて発売中
(サイトより引用)
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全難聴から出ました。まだアマゾンでは購入できないそうです。
入手ご希望の方は、地域の難聴者協会にお尋ねください。
冬芽

30人以上の体験談が掲載されています。
特に巻頭に掲載され、書名ともなった「冬芽を想う」、
2頁ちょっとの小品ですが、筆者の冬の時代、高校在学時の長崎聾学校との交流を通して、人の強さ、底にある暖かさを感じ、じんわりと温かくなります。ぜひ読んでいただきたいです。

タイトルの「冬芽」、「ふゆめ」と読むこともあるようですが、著者は「とうが」と書いています。作品の強さには「とうが」読みの方が、強さ、厳しさを感じてふさわしく感じられますが、どちらでしょうか。