補聴器に音送信 文字読み上げる…スマホがサポート(読売新聞5/28)
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5/15、東京・大手町でデンマークのジーエヌリサウンド社が米・アップル社と協力して開発した「補聴器」の発表会が開かれた。「リサウンド・リンクス」(希望小売価格49万円・福祉用具のため消費税非課税)は、iPhoneで集めた外部の音を無線通信で、耳の補聴器に送信する商品だ。小型、軽量で、iPhoneで楽しむ音楽や映画の音もクリアになる。
音に敏感な発達障害の人は雑音が苦手。アプリの「ききとり上手」(グレース、無料版と有料版税込み3500円)をダウンロードしたiPhoneと市販の雑音を除くヘッドホンをつなげば、相手の声を明瞭に聞くことができる。
一般に、福祉用の専用機器は大型で高価だが、スマホを活用した商品は価格が手頃で利用しやすい。林さんは「今後はスマホで制御する義手、義足も登場しそう」と話す。IT機器の福祉利用に詳しい東京大学の中邑賢龍(なかむらけんりゅう)教授は、「障害のある人が、スマホを能力の一部として持ち歩けるようになれば」と期待する。
(サイトから引用)
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iPhoneには筆談アプリや音声認識アプリ等もあります。
聴覚障害者にも環境のハードルを下げられるような使い道が広がること、期待していますよ-!