北朝鮮のろう学校:「英語なく水準低い」…調査のドイツ人(毎日新聞4/21)
http://mainichi.jp/select/news/20140421k0000e040183000c.html
世界ろう連盟(WFD)の北朝鮮担当を務めるドイツ人聴覚障害者、ロバート・グルンドさん(28)がこのほど来日し、国内9カ所で北朝鮮の聴覚障害者の実態について海外で初めて講演した。同国の障害者を巡る実態報告は世界的にも珍しいとされる。グルンドさんはろう学校が少なくとも4校あり、授業が手話で行われていることなどを明かした。グルンドさんは06年北朝鮮側の計らいで聴覚障害者に会った。WFD会長に援助の輪に入れるべきだと手紙を書いたところ、21歳で新設の北朝鮮担当に任命された。これまでに数十回訪朝し、12年からは平壌に駐在している。
グルンドさんの話によると、北朝鮮は1959年、金日成主席の指示で8校のろう学校を設立。そのうち訪問を許可されたのは元山(ウォンサン)、咸興(ハムフン)、成川(ソンチョン)、峰泉(ボンチョン)のいずれも地方都市の4校で、外国人の訪問は初めてだったという。
ろう学校に通うのは6~15歳。授業は手話で行われる。北朝鮮国内の一般の学校と比較すると、主要科目の英語がないなど「教育水準は遅れている」と指摘する。
北朝鮮側からは「8校で約1250人の学生がいる」と説明を受けたというが、訪問時に確認したところ1校約20~60人。通学いまだに義務化されず。
グルンドさんは現在、北朝鮮側から土地の提供を受けて朝鮮ろう協会の設立準備を進める。
(サイトから引用)
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聴覚障害の仲間が、パイオニアとして困難な取り組みをしている様子、ただただ敬服します。頭が下がります。