JIS X 8341-4:2012 
高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第4部:電気通信機器
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JIS X 8341-4:2012 
高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第4部:電気通信機器
Guidelines for older persons and persons with disabilities - Information and communications equipment, software and services - Part 4: Telecommunications equipment
目 次
序文 1
1 適用範囲 2
2 引用規格 2
3 用語及び定義 2
4 一般原則 2
5 企画,開発及び設計における要件 3
5.1 企画,開発及び設計における基本的要件 3
5.2 アクセシビリティ確保のためのアプローチ 3
5.3 基本方針 4
5.4 開発プロセスに関する活動 4
6 操作及び利用に関する共通要件 5
6.1 操作 5
6.2 設置,接続及び設定 7
6.3 心身の安全性 8
6.4 情報セキュリティ 9
6.5 コンテンツ利用の権利 9
6.6 代替手段 9
6.7 機器個別の要件 10
7 機器に関する共通要件 10
7.1 入出力インタフェース 10
7.2 機器本体の形状及び構造 16
7.3 外部接続部 16
7.4 用語及び表記 17
7.5 インタフェース仕様の公開 18
7.6 機器個別の要件 18
8 サポートに関する要件 18
8.1 取扱説明書 18
8.2 電気通信アクセシビリティ情報の公開 18
8.3 教育 18
8.4 サポート窓口 19
附属書 A(参考)電気通信サービスに関する配慮事項 20
附属書 B(規定)固定電話機の基本機能及び配慮要件 23
附属書 C(規定)携帯電話機の基本機能及び配慮要件 25
附属書 D(規定)ファクシミリの基本機能及び配慮要件 28
附属書 E(規定)テレビ電話機の基本機能及び配慮要件 31

(序文の最後)
この規格は,電気通信サービスに関しては規定していないが,電気通信アクセシビリティを確保するためには,主に聴覚又は言語に障害のある利用者のための電話リレーサービス,リアルタイムの文字通信などのように,利用者が直接操作する機器に対する配慮だけでは解決が困難で,その他の電気通信に関する設備及び電気通信サービス全体で解決すべき課題もある。このことから,電気通信サービスに関しては,ITU-T F.790 を参考にして,附属書 A 電気通信サービスに関する配慮事項を記載した。
(サイトより引用)
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JIS X 8341-4:2012 は聴覚障害者の通信機器に必要な要件について、全難聴も関わって作成された労作です。
JISは著作物なので、通常は見ることができません。本来有料で、購入が必要なものです。

理由はわかりませんが、このサイトで見ることができるようになっています。
磁気ループや音声通話などで、聴覚障害者に必要な項目が盛り込まれていることがわかると思います。
関心がある方にはぜひ見ておいてほしい規格です。