「ろうLGBTサポートブック」無料配布中
http://alternas.jp/study/news/50320
LGBTの支援団体「新設Cチーム企画」が、「ろうLGBTサポートブック」の無料配布を行っている。「ろうLGBT」とは聴覚障がい者であり、セクシャルマイノリティでもある人たちのことを指す。3月9日には完成パーティも行われ、60人を超える人たちが集まった。
いわゆるダブルマイノリティである「ろうLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)」は、健聴LGBTとは異なったバリアを抱えていることも多い。
肉体の性別を変更しようと医療機関に行っても、手話通訳者がLGBTについての知識を持っていなかったり、LGBTとして相談ができる窓口を開いているセンターなどは電話での相談形式になっていたりと、外部の専門機関へのアクセスが難しい。
さらに、ろうコミュニティという狭い人間関係のなかでは、カミングアウトがためらわれるケースも多い。
(サイトより引用)
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LGBTという言葉、だんだん知られるようになってきています。
中には聴覚障害者もいること、知られていましたが、数がすくないゆえの困難さを抱えているようです。
このようなサポートブックの存在、関係者には心強いガイドになるでしょうね!