全難聴大会 第一分科会「就労」 内容から、オガワチェックした内容、抽出して掲載。
「仕事を通して、自分らしくいきいきと輝きたい」
情報・意思疎通の不足から、就労の場で孤立・挫折感を持つ。
沖縄の難聴者の生活を含め、共生社会の中で楽しく生きていくためのキーワードを掘り起こしてみませんか。

進行役/新谷副理事長
24年度の障害者の就労状況1.7%。
沖縄の障害者就労状況、勝連さんから報告があったが、2.1%と割合高い。

平成20年度障害者雇用は約35万、うち聴覚障害者は5.8万人。
就労年齢層でいうと30%くらいの方。
本当に就労できているのは6割くらい。本当に困っている人の就労実態は見えていない。
障害者雇用率は25年から向上している。
沖縄は大企業がないのに雇用率が高いのはなぜか知りたい。障害者が働かなければいけないのか、受け入れが進んでいるのか。

Hさん/耕作されていない畑を貸してください、預かって耕作しますよ。あなたのお子さんが帰ってきたら土地をお返ししますよ、という活動をしている。最初は警戒される。だが何度も相手に働きかけて信頼関係を得た。相手のためになるという自信があるからできる。コミできる。
ゆいま~る. 「結い」を表す沖縄の言葉で、「結びつき」や「助け合い」を意味し ます。 人と人とが助け合い、手を結ぶ。
ゆいまーるは相手のためになると働きかけること。いいなりになることではない。
(拍手)

今後は差別解消法が大きな力になると思われる。
平成28年施行だが。
第12条で、合理的配慮を行わない会社には勧告する。実態を報告する義務がある。勧告には従わないとならない。罰則にはなっていない。
以上(文責オガワ)