電話リレーサービス、はじめます 試験サービス利用者を募集します
http://trs-nippon.jp/about_service/
試験サービスの目的
電話リレーサービスは電話へのアクセスを保障するために世界20カ国以上で公的サービスとして普及・定着していますが、残念ながら日本においてはまだそのような制度はありません。
日本財団は電話リレーサービスを普及し定着させることを目指しています。この試験サービスは今後必要となる様々なデータや利用者の意見を収集することを目的としています。

試験サービス内容
この試験サービスは聴覚に障害のある利用者(以下、利用者)がテレビ電話や文字・ビデオチャットを利用して通訳オペレーター(以下、オペレーター)に接続し、オペレーターが利用者に代わって電話をかけるものです。試験サービスには以下の2種類があります。
①文字リレーサービス:利用者が文字で通話内容を入力すると、オペレーターが音声で電話の相手先(以下、相手先)に通話内容を伝えて、相手先からの通話内容をオペレーターが利用者に文字で伝えるサービス(文字チャット用ソフト・アプリを利用)
②ビデオリレーサービス:利用者がテレビ電話を利用してオペレーターに手話で通話内容を伝えると、オペレーターが音声で相手先に通話内容を伝えて、相手先からの通話内容をオペレーターが利用者に手話で伝えるサービス(ビデオチャット用ソフト・アプリ、またはテレビ電話を利用)。
注1)FAXやメールによる同時性のない通信や筆談を介したコミュニケーションは対象としません。
注2)この試験サービスは利用者からの発信のみを対象としており、利用者への連絡・返事をとりつぐサービスは対象としません。

試験サービス実施期間
2013年9月1日~2014年3月31日

試験サービス利用料金
試験サービス利用は無料です。ただし、電話リレーサービス事業者へアクセスするためのパソコン、タブレット端末、スマートフォン等は利用者自らご用意いただき、通信料金も利用者負担になります。

試験サービス利用条件
聴覚に障害のある方で、試験サービス期間中、合計2回のアンケートに回答いただくことが条件となります。(1回目は利用登録時、2回目は2014年1月中旬に実施予定)
※身体障害者手帳の有無は問いません。
(サイトから引用)
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電話リレーサービス環境の充実のためにも、ぜひ力を入れて取り組みたいものです!