触手話:「手を取る会話」学ぶ 目と耳に障害、盲ろう者との意思疎通 28人参加--大津/滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130821ddlk25040535000c.html
見えない、聞こえなの重複障害を抱える盲ろう者。その両手を取って、指先と手の動きで会話する触手話を学ぶ講習会がこのほど、大津市の県庁であり、28人が参加した。主催した近江八幡市のNPO法人しが盲ろう者友の会、宮嶋幸子さんは「上達の近道は経験を積むこと」と語った。
県などによると、県内の盲ろう者数は150~200人。盲ろう者や家族、支援者でつくる友の会は年6、7回、県に登録する通訳・介助者約120人を対象に講習会を開いている。

講習会は実践的なロールプレー形式を採用。盲ろう者と通訳者、フォロー役の3人がチームを組み、行事について告知する同会役員会の様子を再現した。
わずか2分のシナリオ。終わった瞬間、会場からため息が漏れた。司会役が参加者にイベントの開催日を質問すると、通訳者を含めてほとんどの人が「ばたばたしすぎて何も覚えていない」と答えた。
(サイトから引用)
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盲ろう者の情報取得の困難さが伺えます。