『いくお~る』 聴覚障害に関する情報ブログ-KIMG0405.JPG

手話で語る戦時体験2013、昼の部が始まりました。
広島の呉軍港で、疎開先で、それぞれ戦中および終戦を経験された高齢ろう者大西維倫さん、山本康彦さん、鈴木さん3人の体験談から始まりました。
続いて
「聾唖者の昭和激動期」戦前・戦中・戦後の日本の聾唖者は、いかにして生きてきたのか
と題して、米内山明宏さん、那須英彰さん、砂田アトムさん、江副悟史さんによる手話劇です。

この企画、たましろの郷後援会および、東京聴覚障害者自立支援センターの企画で実施されています。収益は都内の聴覚障害者・関係者全体福祉向上のために使われます。

毎年しつこく続けられていますが、私たちの安全、財産、生命を守ることを忘れないためにも重要な機会となっています。聴者の体験は多くの方が語り継いできていますが、手話で語り継いでいける方はごくわずか、ですが経験を受けついでいくのはとても大切なことです。

夜の部は18:30から。会場は港区赤坂区民センター。参加費1500円。
※8/5記載した記事。すでに終了しています。ご了承ください。