本日明日の二日間、東京都手話サークル連絡協議会の宮城被災地視察バスツアーに参加しています。
震災でサークルが何ができるか、被災地サークルの関係者をお招きした縁で実現。定員40人がすぐに埋まってしまう人気。オガワは便乗させてもらいました。
現地サークルの皆さんとの交流、南三陸町語り部バス、気仙沼復興商店街でのショッピングなどの内容です。

朝新宿を出発。途中、バスの中でカンパ。40220円を東日本大震災聴覚障害者救援宮城本部へお渡しすることになりました。
『いくお~る』 聴覚障害に関する情報ブログ-カンパ

14時40分頃予定通り石巻市保健センター着、現地の手話サークルとの交流会。当方の40人とあわせ、約90人が集まりました。きれいな飾り付けや、被災関係資料の展示も充実。
14の島に分かれて互いに交流できるように配慮されていました。こういうお気遣いとてもうれしいですね!
宮城県ろう協の小泉会長も元気な姿を見せてくれたのにはびっくり!
『いくお~る』 聴覚障害に関する情報ブログ-舞台だあ

司会の庄司さん(みみサポみやぎ)。
経緯説明。今年1月、都サ連で被災地の手話サークルに講演依頼がありました。岩手、福島、宮城各県から参加しました。
宮城は手話サークル連絡協議会が休会中なので、みみサポから庄司が講演に行きました。そのご縁で今回の交流が実現してうれしく思っています。
『いくお~る』 聴覚障害に関する情報ブログ-司会庄司

都サ連会長高田さんから
庄司さんから、被災地を見てほしい、復興がまだまだの状況を見てほしい、現地のろう者の声を聞いて感じてほしいと言われていたのが強く印象に残っていました。それが今回の企画につながったのです。見て感じて帰りたいと思います。

小泉会長
被災して以来、救援宮城県本部活動に取り組みました。ストレスからか、昨年右半身が麻痺してしまいました。リハビリして活動に戻りましたが、今も右手がうまく使えず、手話しにくいです。3/11の夜、真っ暗だったこと、仙台や石巻のろう者も聴者もよく知っています。ろう者も聴者も苦しい、大変な中宮城全体でがんばったことを思い出します。今日は仙台から来ました。

ここでバス車内で集めたカンパをお渡ししました。
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『いくお~る』 聴覚障害に関する情報ブログ-拍手

小泉さんと右手で握手しましたが、とても力強く感じられました。