イラスト付きバンダナ 避難所で障害者らと意思疎通
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130409/CK2013040902000160.html
大災害時の避難所で、聴覚障害者や外国人らを情報不足に陥らせない取り組みを大田区が本格化させる。区は、耳が不自由なことを周囲に伝えるバンダナを作った。イラストを指さして気持ちを伝える「コミュニケーションボード」とともに、区内九十一カ所の学校避難所に配布した。
バンダナは縦横五十センチの綿素材。腕や首に巻いた時に目立つよう黄色にした。日本語のほかに英語、中国語、韓国語の四カ国語併記。外見からは分かりにくい聴覚障害や知的障害の人たちが腕や首に巻くことで、周囲に気づいてもらい、手助けの声をかけやすくする狙いだ。
コミュニケーションボードは「食べたい」「飲みたい」といった会話のやりとりをイラスト付きで示したA4両面印刷。計千枚を作った。
(サイトから引用)
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都内では、東聴連が防火協会からバンダナを提供いただいていますが、各区市でもさまざまな取り組みが進められています。