米名門楽団と仙台の全盲女性 手紙でエールの交換
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000007-khks-l04
米国の名門楽団「ミネソタ管弦楽団」と、仙台市の全盲の女性が手紙でエールの交換をしている。女性は東日本大震災後、ストレスによる難聴に悩まされ、楽団の演奏を聴き克服した。楽団の苦境を知り、応援の手紙と寄付金を送ったところ、団員の心を揺り動かし、感謝の手紙が届いた。女性は「心の支えとして演奏を続けてほしい」と話す。
送り主は、生まれつき視力がなく、アイメイト犬と暮らす翻訳家松川恵理子さん(36)=若林区=。ミネソタ大に留学中に同楽団の演奏を聴き、ファンになった。
震災で松川さんの自宅アパートは大きな被害を受け、転居を余儀なくされた。しばらくして難聴が発症。音を頼りに空間を認識する能力も衰えた。震災によるストレスが原因とみられ、薬でも改善しなかった。
楽団のCDを聴き続けたところ、聴力が自然と回復し、空間の認識能力も取り戻したという。
(サイトから引用 情報提供:佐藤緑様)
--
交響楽の音は聴覚訓練に良いという話をときどき聞きます。
難聴改善に使われるケースがあるようです。