「日本手話」の指導資料、道教委が発行・配布へ ろう学校へ全国に先駆け
http://mainichi.jp/hokkaido/archive/news/2012/03/17/20120317hog00m040004000c.html
北海道教委は来年度、生まれつき耳が聞こえない人らが使っている「日本手話」による指導方法の資料を国の特別支援教育の研究機関などからの助言も受けてまとめ作製し、道内のろう学校に配布する。

ろう者の間では使いやすい日本手話で学びたいという要望も強く、08年春に東京都品川区に日本手話を全面的に取り入れた私立の「明晴学園」が開校。道内でも同年度から、道立札幌(聾、ろう)学校(札幌市北区)が公立校としては全国で初めて、日本手話による授業をカリキュラムに組み込んだ。児童生徒は学習方法を聴覚口話と日本手話の両方から選べる。

道は昨年9月、同校小学部の6年生約20人を対象に、学習方法別の理解度を調べる学力検査を実施。その結果、日本手話で学んだグループの平均正答率が高く、有効性が示せたという。
(サイトから引用)
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日本手話での教育の効果を客観的に示せたのであれば、意義の深いことですね。内容拝見したいものです。