5県初の手話付き裁判員裁判
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201210030.html
広島地裁で20日、中国地方の裁判員裁判では初めて被告に対して手話通訳を付けた審理があった。先天性の聴覚障害がある会社員の男が強制わいせつ致傷罪に問われた初公判。法廷には、手話通訳をする男女4人が待機し、交代で被告から見える位置に座って通訳した。
検察、弁護側は冒頭陳述をゆっくりと朗読。時折、通訳が一区切りするのを待ちながら進められた。通訳の男性が言葉の意味を検察官に尋ね、確認する場面もあった。
また罪状認否の際、被告は大筋を認めたものの「違うところがある」と手話で主張。通訳が「拳ではなく手のひらで殴った」などと言葉にした。
5日間の日程すべてで手話通訳が付く予定。
(サイトから引用)
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裁判で被告に手話通訳がつくことはこれまでもあったと聴いていますが、裁判員裁判では初めて聴きました。裁判員になった人で手話通訳者を使った人、いましたっけ?裁判員の補欠になった人は2,3人いましたが。
ちなみに磁気ループを使った人はいたようです。