【テクニカルレポート】携帯端末向けマルチメディア放送サービスと技術の概要……NTT技術ジャーナル
http://www.rbbtoday.com/article/2011/07/02/78538.html
2011年7月の地上アナログTV放送終了後の207.5MHz~222MHzの周波数帯を用い、2012年の春よりISDB-Tmm( Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial Mobile Multi-Media)方式を用いた携帯端末向けマルチメディア放送(マルチメディア放送)が開始される予定となっています。
地上デジタルTV放送(地デジ)で使用しているISDB-T(Terrestrial)方式に基づく放送方式です。

システム構成は大きく「放送系システム」と「情報系システム」に分けられます。通信と放送という特徴の異なる2つの媒体の組み合わせでサービスを提供します。

アナログ放送停波により空く周波数帯域(90MHz~222MHz)のうち全国向け放送帯域(207.5 MHz~222 MHz)において、ジャパン・モバイルキャスティングは受託放送で33セグメントの利用を予定しており、mmbiは委託放送での参入を計画しています。
マルチメディア放送が提供するサービスは、リアルタイム型方式で提供されるものと、蓄積型方式で提供されるものに大別されます。
マルチメディア放送に対応する受信機は、携帯電話が想定されています。
マルチメディア放送は、従前のワンセグとは異なり、有料放送となることが想定されています。
コンテンツは放送で、コンテンツを視聴(利用)するためのライセンスは通信で取得する仕組みになっていることが最大の特徴です。
(サイトから引用 情報提供:高岡正様)
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アクトビラのような有料ネット放送の携帯版、という感じでしょうか。
YouTubeやustreamのような無料で視聴できる媒体もある中、どこまで広がるか、未知数です。
逆に、有料にするなら聴覚障害者も視覚的に理解できるように、字幕100%付与してほしいですね。