ゴッホの本当のすごさを知った日
http://asada0.tumblr.com/post/11323024757
先日、北海道カラーユニバーサルデザイン機構(北海道CUDO)のイベントで、「色覚体験ルーム」というのを経験した。特殊な分光特性を持つライトに特殊な光学フィルタを被せたものを照明として使用しているその部屋の中では、一般型の色覚の人でも、P型(1型)やD型(2型)色覚の人と同様に色が見えてしまうのだ。
部屋の中にフィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)の絵のコピーがあった。ちょっと変わった色の使い方をする画家で、色遣いは豊かなのだけど、突然違う色の線が走ったり、点が現れたりする。ゴッホは色覚異常だったのではないかと言われているそうだ。
ところが色覚体験ルームで見たゴッホからは、そのような色の突拍子のなさというか、線の荒さというか、そんなのがすーっと消えて、とても繊細で微妙な濃淡を持つ見事な絵になっていたのだ。これは不思議だった。

P型色覚でデザインをやっている友人が、「素晴らしいだろ?僕たち色弱者は皆ゴッホの本当の素晴らしさがわかっていて、彼は天才中の天才だと言っているんだが、一般型色覚の人にはそれが良くわからないらしいんだ。彼はきっと色弱者だった。だから色弱者にはわかる。」という話をしてくれた。

ゴッホの本当のすごさを思い知ったような気がする。
きっとゴッホはP型かD型の色覚異常だったのではないか。その程度は、2色覚と正常色覚の中間くらいで、自分の目で最適になるような絵の具の選び方、使い方の法則や癖があったのではないだろうか。
(サイトから引用 情報元:高岡正様)
--
色覚障害かもしれない、というのは聴いたことがありますが、このように視覚的に示されると、なるほど!と思いますねえ。
逆に聴覚障害者の場合の逆パターンあるんでしょうか。聴覚障害のために独特の表現をしている例、ちょっと思いつかないです。しかもそれがアートとしての特徴を持つとなると…。
エヴェリン・グレニーさんのパーカッションなどが近いかなあ。