被災聴覚障害児・学生支援学習会に関する研修会
http://www.deaf.or.jp/01/post-1610.html
2011年3月11日の地震から半年が過ぎ、今後は復興のための本格的な支援が必要とされてきます。聴覚障害児や聴覚障害学生のための支援も重要な課題であり、かつ情報保障者に対する支援も重要な課題として挙げられます。関東聴覚障害学生サポートセンターでは、被災地での情報保障支援などに関心を持つ方々を対象に研修会を開催しますので、ぜひともご参加ください。

日時:平成23年10月15日(土)9時~16時

日程:午前9時半~12時:「サイコロジカルファーストエイド」
 甲斐更紗氏 立命館大学衣笠総合研究機構
「サイコロジカル・ファーストエイド実施の手引き第2版」
http://www.j-hits.org/psychological/pdf/pfa_complete.pdf#zoom=100
「サイコロジカル・リカバリー・スキル実施の手引き」
http://www.j-hits.org/spr/pdf/spr_text.pdf#zoom=100

午後13時半~16時:「被災地の聴覚障害児・学生の情報保障の現状について」
 松崎丈氏 宮城教育大学准教授、みやぎDSC代表、
 NPO法人パソコン要約筆記文字の都仙台理事長、
 宮城県難聴児を持つ親の会アドバイザー、宮城県聴覚障害学生の会顧問、
 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク運営委員

会場:日本財団会議室(〒107-0052東京都港区赤坂1丁目2-2)
対象者:被災地での情報保障活動や学生支援に興味を持っている方
参加費:無料
参加申し込み:下記問い合わせ先より、氏名、所属、連絡先を添えて10月12日(木)までにお申し込みください。当日参加も可能ですが、資料の準備ができない場合があることをご了解ください。
当日の情報保障:読み取り手話通訳、パソコン筆記通訳
問い合わせ先:関東聴覚障害学生サポートセンターウェブサイトからお問い合わせください
http://kantou-saposen.main.jp/
協力:日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEP-Net Japan)
(サイトから引用)
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サイコロジカル・ファーストエイドは災害支援を行う組織の一員として、被災した子ども、大人、家族などへの早期支援を行う精神保健担当者および、その他の分野の災害救援者が活用するもの、だそうです。
支援のための貴重な資源ですね!
学生への支援に取り組む松崎氏の現状報告も興味津々です。日程的にオガワ行き違いになりそうですが…。