香港における聴覚障害者のための手話言語学コースへの留学生募集
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/news/10012201.html
【締切:2010年2月15日(消印有効)】

日本の聴覚障害者を対象に、香港中文大学にて手話言語学及び手話教授法を無料
で学ぶ機会を提供します。

日本財団が助成し、香港中文大学の手話言語学・ろう者学研究センターが運営
する「アジア太平洋における手話言語学の普及および手話辞書の作成(APSL)
プロジェクト」では、この度手話言語学コースに留学する日本の聴覚障害者を
募集します。
コースには「ディプロマ(※1)」と「修士」の種類のプログラムがありますが、
今回は、ディプロマ・プログラムへの応募者のみを募ります(※2)。

※1:ディプロマは、準学士号(短大卒業資格)に相当する学位です。
※2:修士プログラムへの募集は、2012年から開始する予定です。

<2010年度ディプロマ・プログラムへの応募要領>
【応募資格】
1)18歳以上の日本国民であること
2)ろう者または難聴者であること
3)日本で使用されている手話に堪能なこと
4)他の聴覚障害者との交流が活発であること
5)高校2年生以上の教育を受けていること
6)英語及び香港手話で学ぶ意志があること

【募集人数】最大6人まで

【開始時期】2010年11月

【プログラム内容】
香港中文大学手話言語学・ろう者学研究センターの研究生として有給で働きながら、
同時に手話言語学及び手話教授法に係る専門教育を1~5年間無料で受けられる
プログラムです。プログラムで使用される共通言語は英語及び香港手話です。
研究内容は、日本で使用されている手話が中心となります。
コースを修了した場合、準学士号(短大卒業資格)に相当する学位を得ることが
できます。
また、成績優秀者は、手話言語学、手話教授法、またはろう教育に関連する分野
のプロジェクトに採用されることも有り得ます。

願書、その他詳細については日本財団ウェブサイトをご覧ください!
(サイトから引用 情報元:デフニュース1/25号)
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働きながら中国の手話学習、日本の手話研究ができるとは、なかなか恵まれた条件です。
しかしなんで国内でやらないんだろ?中国手話に堪能な人を養成したいのかな。