失聴の女性舞踏家、25日にライブ 姫路の宮永さん
http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/0001845271.shtml
姫路市の女性舞踏家、宮永照代さん(51)。20歳のときから聴力が弱くなり、31歳で完全に失われたという。幼い長女の泣き声が聞こえず、家族や友人とのコミュニケーションにも苦心。孤独感が募り、家に閉じこもるようになった。
36歳で再び舞踏に挑戦。既製の音楽を使わず、「聞こえないことで独創的な表現ができる」と新境地を開いた。二十五日には同市船丘町の藍(あい)染め雑貨店「棉(わた)屋」で即興ライブを開く。現在、人工中耳で日常会話はできるようになったが、舞台では音階がほとんど分からない。
(サイトから引用 情報元:デフニュース2009年04月21日号)
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聞こえないと周囲の音に合わせるのは難しいですよね。
それは聞こえる人に任せた方がよさそうです。
自分が聞こえるリズム、または目に見えるリズムや、自分の中にあるリズム、聞こえにくい当事者だからできる、新しい可能性の入り口にいるのではないでしょうか。
と言ったら期待しすぎか。