<もみじマーク>表示義務化を猶予へ 批判受け警察庁が検討
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/mainichi-2008120300m132/1.htm
今年6月の改正道路交通法で高齢運転者標識(もみじマーク)の表示が75歳以上に義務化されたことに伴い来年6月から違反者に科せられる罰則について「高齢者いじめ」との批判が高まったことを受け、警察庁は運転手の能力に応じて表示を猶予する制度の検討を始めた。高齢運転者を規制するだけでなく支援する視点で制度の見直しを検討しており、12月中旬にも報告書をまとめる。
(サイトから引用)
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重度の聴覚障害者は08年6月から、蝶々マークをつけること、ワイドミラーをつけることで、運転が可能になりました。
そちらでも、マークを付与することで、いたずらや犯罪の標的にされかねないことを懸念する意見がありましたが、警察庁は、そのような事実はないとして押し切りました。
こちらにこそ、聴覚障害者を支援する視点がほしかったと思います。高齢者はたくさんいるから批判も多いなんて、最初からわかっていることだと思うのですが。批判が多ければ変える政策って何? 単にリサーチ不足なだけじゃないの? 聴覚障害者マークもその程度の調査で決められたんじゃないの? と、不審に思ってしまいます…。
もみじマーク関連では、再度の道交法改正も視野に入れた検討を進めているとのこと。聴覚障害者マークも見直しないかな…。