昭和9年製国産補聴器 リッカフォン
岐阜県立岐阜聾学校の資料室にある昭和9年製国産補聴器「リッカフォン」。
所有者は同校第一期卒業生の久保田忠一さん。
電気式補聴器で、拡声マイク(黒い丸形)と乾電池・ボリューム(銀の四角形)とイヤホンで動作するような仕組み。
大阪大学医学部に初めて耳鼻科を開いた加藤亨氏が開発した「リッカフォン」で、使用方法を説明した昭和9年12月12日付の手記メモがそえられていた。
加藤博士は大正15年(昭和元年)から16名の聴覚障害児に教育をしていた。近くには大阪市立ろう学校が…。この補聴器は岐阜と関西のろう教育の密接な関係をよい保存状態でとどめている。
(ろうあ岐阜7月号 むそたろう氏コラムより引用)
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すごいものがありますね!貴重な史料です。
岐阜県立岐阜聾学校の資料室にある昭和9年製国産補聴器「リッカフォン」。
所有者は同校第一期卒業生の久保田忠一さん。
電気式補聴器で、拡声マイク(黒い丸形)と乾電池・ボリューム(銀の四角形)とイヤホンで動作するような仕組み。
大阪大学医学部に初めて耳鼻科を開いた加藤亨氏が開発した「リッカフォン」で、使用方法を説明した昭和9年12月12日付の手記メモがそえられていた。
加藤博士は大正15年(昭和元年)から16名の聴覚障害児に教育をしていた。近くには大阪市立ろう学校が…。この補聴器は岐阜と関西のろう教育の密接な関係をよい保存状態でとどめている。
(ろうあ岐阜7月号 むそたろう氏コラムより引用)
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すごいものがありますね!貴重な史料です。