公選法、ネットでなし崩し
http://www.nikkeibp.co.jp/news/flash/540390.html
公職選挙法に抵触するとして、これまで各党が自粛していた選挙期間中のインターネットによる情報発信。ところが7月12日に公示された参院選では、なし崩し的に破られ始めている。
従来、選挙期間中の政党のホームページ更新は“ご法度”だった。公選法では、配布できる「文書図画」はビラやはがきに限定している。総務省はホームページを文書図画と判断しており、不特定多数の人にホームページや電子メールで選挙運動のための情報発信をすると、公選法に抵触する恐れがあるとされてきた。
ところが今回の選挙では、自民党や民主党の広報担当者は「ホームページの更新は選挙運動ではなく、政治活動の一貫」と説明。公選法に抵触しないと主張する。総務省も今のところ静観する構えを見せている。
現状は明らかに法律が実態に追いついていない。今回の選挙を機に、ネットと選挙の議論が本格化する可能性がある。
(サイトより引用)
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納得いかない対応です。
これまで聴覚障害者に必要な文字情報が、文書図画違反にあたるとして、認められないできたのに、政党の都合でならあっさりほごにされてしまうのでしょうか。
一方で、選挙関連情報が文字情報で発信されるのは当然のこと、という思いもあります。
ちぐはぐな制度を正してほしい、という複雑な思いでいっぱいです。
http://www.nikkeibp.co.jp/news/flash/540390.html
公職選挙法に抵触するとして、これまで各党が自粛していた選挙期間中のインターネットによる情報発信。ところが7月12日に公示された参院選では、なし崩し的に破られ始めている。
従来、選挙期間中の政党のホームページ更新は“ご法度”だった。公選法では、配布できる「文書図画」はビラやはがきに限定している。総務省はホームページを文書図画と判断しており、不特定多数の人にホームページや電子メールで選挙運動のための情報発信をすると、公選法に抵触する恐れがあるとされてきた。
ところが今回の選挙では、自民党や民主党の広報担当者は「ホームページの更新は選挙運動ではなく、政治活動の一貫」と説明。公選法に抵触しないと主張する。総務省も今のところ静観する構えを見せている。
現状は明らかに法律が実態に追いついていない。今回の選挙を機に、ネットと選挙の議論が本格化する可能性がある。
(サイトより引用)
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納得いかない対応です。
これまで聴覚障害者に必要な文字情報が、文書図画違反にあたるとして、認められないできたのに、政党の都合でならあっさりほごにされてしまうのでしょうか。
一方で、選挙関連情報が文字情報で発信されるのは当然のこと、という思いもあります。
ちぐはぐな制度を正してほしい、という複雑な思いでいっぱいです。