柏餅の葉のうらおもて

先日、友人来宅の際、みやげにもらった赤豆餡と味噌と2種類の柏餅。
同じ形状、どのように見分けるのか? 友人曰く、「包む柏の葉が裏か表の違いで識別できる」と教えてくれた。
後日、HPで確認したところ、千葉大学の松下幸子名誉教授が、記された文(下記)にも、柏餅の作り方としてそれが書かれてあった。

「米の粉をねりて、円形扁平となし、二つ折りとなし、間に砂糖入り赤豆餡(あずきあん)を挟み、柏葉、大なるは一枚を二つ折りにしてこれを包み、小なるは二枚をもって包み蒸す。江戸にては、砂糖入り味噌をも餡にかへ交るなり。
赤豆餡には柏葉表を出し、味噌には裡(うら)を出して標(しるし)とす。」

江戸時代、既に日本には共用品があったとは!(☆)
(共用品推進機構だより 2007年(6)5月18日より引用)
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なるほど、日本文化にはそういうユニバーサルデザインな工夫があったんですね~。
これこそまさに、美しい!?