コピーワンス問題で家電メーカーに歩み寄りの動き,放送事業者の対応が焦点
http://www.nikkeibp.co.jp/news/flash/522503.html
総務省の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」における地上デジタル放送のコピー制御技術「コピーワンス」を巡る議論が一段落した。同委員会では家電メーカーや放送事業者,権利者団体などが,著作権保護技術に現行の1世代のみコピー可能な「コピーワンス方式」に代わり,出力可能な機器を限定したうえで回数制限なしでコピーできる「EPN方式」を採用すべきかの議論を進めてきた。
(サイトより引用)
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家電メーカーの関係者から,「(それほど強硬な態度を取るのであれば)我々はEPN方式の採用にこだわらない」という意見が出始めている、とのこと。

ユーザーの利便性を考えれば、ダビングは自由にできるのがよいですが、コンテンツの著作権を守りたい放送局側としては無制限なデジタルコピーは認められないという事情があります。
聴覚障害者にとっては、字幕情報が付随してコピーされているのかどうかが大問題です。字幕情報がコピーされない録画機があるからです。