オーティコンから福祉法対応耳掛型デジタル補聴器

補聴器メーカーのオーティコンは、4月1日から福祉法対応補聴器二機種を発売する。
福祉法対応のデジタル耳掛け型補聴器で、標準型の200Pと、高度難聴用の700SPがある。
ともに磁気ループ対応になっている。

【700SP】
高度難聴用耳掛け型 7バンド
90dB最大出力音圧 143dBSPL(ピーク)
最大音響利得   86dBSPL(ピーク)
テレコイル出力  106dBSPL(ピーク)
電池寿命     115時間

【200P】
標準用耳掛け型 2バンド
90dB最大出力音圧 138dBSPL(ピーク)
最大音響利得   74dBSPL(ピーク)
テレコイル出力  119dBSPL(ピーク)
電池寿命     220時間

(同社カスタマーサービス部からの案内より引用)

福祉法対応のため、価格は記載されていない。
福祉法では3月31日現在、
標準型耳掛形   43,900円
高度難聴用耳掛形 67,300円
が基準額となっており、この制度が適用されるものと思われる。

福祉法による補聴器では、10月1日以降はこのうち1割が自己負担になる。
とすると自己負担はそれぞれ4.390円と6,730円か。
(文責・オガワ)