
新宿東口イベント広場で。地上デジタル各局の地デジ推進大使
期待のワンセグ放送が、4月1日から本放送開始されました。
4月1日(土)、新宿駅東口アルタ前広場で、「ワンセグ」サービススタート・イベントが実施され、「地上デジタル推進大使」6名のアナウンサーによる記念行事がありました。
イベントでは、ワンセグ受信器の展示もありました。端末で気になるのは、やはり字幕の状況です。
6月登場予定のボーダフォンのワンセグ端末は、字幕表示されますが、画面の中に重ねて表示されるそうです。この点、auさんのようなアウトリーチの方法(字幕は画面の外に出す方式)の方が読みやすいことをお話しておきました。
NTTドコモさんは、最初のワンセグ端末、P900iTVが字幕が付かなかったので、次の機種からは字幕付きのものにするということでした。
ソニーのバイオtypeTのワンセグ担当の方もいらしてました。バイオtypeTはアウトリーチなので、この点歓迎です。さらに、話し手によって文字の書体や大きさ、色や位置を選べるともっとよい、とお願いしておきました。
気がつくと、データ放送でもニュースや参加型のゲーム企画、星占いなどが見られるようになっています。
NHKや日本テレビ等で、ニュースや天気、テレビ番組情報などが見られます。時間があるときに、気になる情報をチェックできますね。
携帯端末は、家電店などでは1円で購入できるところも出てきています。誰でも高性能の字幕付きテレビが安価に手にはいるのですから、隔世の感がありますね。
将来は緊急情報配信にも対応するようになる(端末販売は未定)という話です。
ワンセグに注目!です。
このワンセグで、テレビとネットが一つの端末で自由自在に行き来できるようになったのです。以前から言われていた、「放送と通信の融合」が実現したのですが、使う側では何も意識せずに使えるところがすごいです。
通信費も定額なので、有料コンテンツでなければあまり通信料を心配することもありません。まだ、これなら毎日見たい!と思うようなコンテンツはニュースくらいでしたが、今後人気コンテンツが出てくるかもしれません。楽しみが増えそうです。
ワンセグの端末はもちろんイヤホン付きなのですが、意外にも聴者はイヤホンを使わない傾向があるそうです。外出中に、音を出したがらないようなのです。なるほど、マナー面で気を遣うのですねえ。さすが日本人。
でも、それならやっぱり字幕がますます重要になるのではないかな、と思いましたぞ。音がなくても内容がわかるようにしないとなりませんね。(文責・オガワ)
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