今回のテーマは
「本当に効果の出る温活」です。
昨今、女性の間では「温活」がブームとなっています。
男性と比較して体温生成、体温調整が苦手なケースが多いため、
冷えで悩む方が多い背景があるようです。
そんなこんなで、巷にはたくさんの温活方法が紹介されています。
そこには、お金がかかるものもあれば
即効性を謳うものまで多種多様です。
ですが実際、人の身体というのは
すぐに変化を起こすことはできないのが現状。
そこで今回は、
実際に体温を上げるのに再現性の高い方法は?
という観点から、複数の論文を用いて
短期・中期・長期で取り組むべき温活プランをご紹介!
体温維持は免疫向上にも重要ですので
全ての人に実践して頂きたい内容です。
ぜひ最後までご覧ください![]()
本日の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧
自律神経の乱れが体温調整トラブルの原因かも
私たちの体は、約37度という絶妙な体温を保つために
熱の産生と放散を巧みにバランス調整しています。
この体温調整機能の司令塔となるのが、
脳の視床下部。体温の設定値を決定し、
一定に保つよう全身に指令を出しています。
ここは自律神経が乱れると問題が起きる
または視床下部の問題で自律神経が乱れる
そうのような場所なので、自律神経に問題があると
体温調整にも問題が生じます。
現代人を取り巻く環境は、
冷房による冷えや不規則な生活習慣など
この繊細な体温調整システムに負担をかけがち。
だからこそ、体温を適切に高め維持することが、
健康とアンチエイジングの土台となります。
元気で体力がある=ミトコンドリアの働きが活発
忙しい毎日でも、体温を効率的に上げる方法があります。
それが「運動による即効熱産生」と「高タンパク質摂取」という、
科学的根拠に基づいた2つの方法です。
運動は、シンプルに筋肉を使うことで体温を上げる方法です。
そもそも体温は、消化熱と筋肉が運動する際に生じる
エネルギーの副産物として「熱」が生まれるもの。
つまり、運動と食事は体温生成にマストです。
運動は、階段昇降や体幹を意識した動的ストレッチ、
筋肉の緊張と弛緩を繰り返すエクササイズなど、
軽い運動でも十分な効果が期待できます。
一方、食事面では高タンパク質がカギ。
メタアナリシスによると、高タンパク食により
食事誘発性熱産生が45%も増加するという結果が出ています。
具体的には、20〜30gの高タンパク軽食や
ホエイプロテイン50gの摂取で、
11%の熱産生向上が見込めます。
エネルギーを使う際の副産物として熱が放出される
この自然な仕組みを上手く活用して、
理想的な体温管理を手に入れましょう。
超浮・長期プランについては
ぜひYouTube動画をご視聴ください!
健康のベースはやはり、日常生活から。
整体に通う以前に、
体が回復できる、ダメージを受けても修復できる日々のケア
これがとても重要です。
なので、YouTubeではそのためのヒントを
3日に1回投稿しています。
スタジオルーツ宮古では、YouTubeやブログを通じて、
不調に悩まされない体つくりに必要な情報をお届けしております。
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