山根です。

 

今回のテーマは

「健康にいい万能調味料 ターメリック」です。

 

前回は黒胡椒のピリッとした成分が

栄養の吸収効率を高めることを紹介しました。

 

特にその恩恵を受ける成分が、今回紹介する

ターメリックの「クルクミン」という成分です。

 

ターメリックは漢方にも使われているため、

アジアを中心に「健康食材」として認知されています。

そのため、論文データも膨大にあるターメリック。

 

・毎日なぜかダルさが続く

・関節に痛みや不調を感じている

・お腹の調子を崩しがち

 

1つでも該当する方はぜひブログを読んで

ターメリックを検討してみてください!

 

本日の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧

 

 ターメリックはカラダの炎症を抑える万能成分を含んでいる

 

現代人を悩ませる慢性ストレスですが、これは

視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)という

体内システムの過活動が原因です。

ストレス状態が続くとコルチゾールが過剰分泌され、

自律神経のバランスが崩れてしまいます。

 

そこで注目したいのが、

スパイスの王様とも呼ばれる

ターメリックに含まれるクルクミンの力。

 

クルクミンを取ることで

・慢性ストレスによるコルチゾールの分泌が優位に低下

・学習記憶機能の回復

という効果が期待できます。

 

これらは、炎症により生じる問題であることから、

クルクミンは抗炎症作用の働きが強い

と考えられます。

 

慢性化という負のループから抜け出すために、

ターメリックは強い味方になります。

 

 クルクミンは、炎症の負のサイクルを止める作用を持つ

 

体の不調が続くとき、体内では微細な

見えない炎症が起きています。

 

慢性ストレスによって増加する

IL-1β、TNF-α、IL-6という炎症性サイトカインが、

カラダの中で炎症を燻らせます。

これがなかなか改善しない体調不良の原因です。

 

ここでターメリックのクルクミンが力を発揮します。

クルクミンはNF-κBシグナル経路を阻害することで、

炎症性サイトカインの産生を根本から抑制。

 

つまり、

慢性ストレス→炎症→HPA軸の過活動→機能低下

という悪循環を、炎症レベルで食い止めます。

 

単なる症状の緩和ではなく、不調の源となる

炎症を視床下部レベルでコントロールする

これが、健康食材としてクルクミンが注目されている理由です。

 

 ターメリックは、やはり自律神経にも好影響

 

「最近疲れやすい」「なんとなく調子が悪い」

そんな時には自律神経の不調を疑うのですが、

自律神経のコンデイションは、心拍リズムが指標になります。

 

健康な人の心拍は一定のようで実は微妙に変動しており、

この「心拍変動」が自律神経の状態を表す

重要なサインとなります。

 

関節炎の動物実験では、クルクミンを与えることで

心拍変動が劇的に改善されました。

ストレス状態では心拍が機械的で単調になりがちですが、

クルクミン投与後は心拍がゆったりと

自然な変動を取り戻したのです。

 

これは副交感神経、つまりリラックスを司る

自律神経が活発になったサインです。

 

私たちが「なんだか落ち着く」と感じる時

心臓も穏やかなリズムを刻んでいます。

クルクミンは炎症を抑えるだけでなく、

心臓の安定をもたらすスパイスと言えます。

 

 健康のベースはやはり、日常生活から。

 

整体に通う以前に、

体が回復できる、ダメージを受けても修復できる日々のケア

これがとても重要です。

なので、YouTubeではそのためのヒントを

3日に1回投稿しています。

 

より詳細な内容は、ぜひYouTubeをご視聴ください。

 

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