今回のテーマは
「肉は健康のために摂るべきなのか」です。
前回は、魚を紹介しました。
今回も、魚と同等に貴重なタンパク源である
肉の栄養についてまとめています。
よく巷では、「肉はカラダにいいのか悪いのか論争」が
繰り広げられていますが、結論から言うと
”適量取れば健康的” です。
今回は、お肉の栄養的特徴や
種類別のお肉の特性についてまとめておりますので
最後までご覧ください。
本日の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧
お肉はどの食材よりも栄養豊富
お肉の特徴は、
「質量に対しての豊富な栄養量」です。
例えば赤身牛肉85gは、わずか1日のカロリーの9%、
脂肪10%という低カロリーでありながら、
タンパク質の半分以上、セレン・ナイアシン
そしてビタミンB12の1日必要量の半分以上を
供給してくれます。
栄養の種類としては、
鉄分が豊富であることも挙げられます。
植物性の鉄分は吸収率も体内利用率も低い一方、
動物性の鉄分は吸収率も利用率も高いのが特徴です。
なので、貧血の場合は赤身肉を食べることが理想です。
お肉は栄養豊富が故に、摂りすぎ注意
複数の論文をベースとしたメタ分析では、
加工肉を1日50g摂取すると
心血管疾患リスクが26%増加し、
未加工赤肉でも1日100gで
11%のリスク上昇が報告されています。
食肉においてよく懸念されるのが
腸内細菌の悪化ですが、これは
赤身肉に多く含まれる
TMAO(トリメチルアミン-N-オキサイド)が影響します。
TMAOは動脈壁へのコレステロール沈着を促進し、
血小板と相互作用して心筋梗塞や脳卒中などの
血栓関連疾患リスクを高める危険な物質です。
肉は確かに栄養豊富な食材ですが、
摂りすぎは明確なリスクとなります。
適量を守ることが何より大切で、
バランスの良い食生活こそが
長期的な健康維持の鍵となります。
肉の脂にも大事な栄養素が含まれている
敬遠されがちな動物の脂質ですが、中には
健康維持に欠かせない貴重な栄養素も含まれています。
特に注目すべきは共役リノール酸(CLA)
反芻動物の肉脂と乳脂に含まれるこの成分は、
米国科学アカデミーが
「実験動物において発がんを明確に阻害することが
示された唯一の脂肪酸」と認定した
強力ながん予防特性を持つ栄養素です。
さらに、オレイン酸は
脂肪バランスと体重管理に影響し、
腹部脂肪と中心性肥満を減少させる効果があります。
日常の身体活動増加と安静時エネルギー消費の
増加とも関連しており、適切に代謝できる
体づくりをサポートします。
健康のためには、質の良い動物性脂肪の
適量摂取も重要なのです。
動画では、肉別の栄養素などについてもまとめています。
より詳細な内容は、ぜひYouTubeをご視聴ください。
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