山根です。

宮古市も寒さが本格的になってきました。 

こういう季節は、肩をすくめる姿勢が増えて、 

首や肩への負担も大きくなりがちです。

 

さて今回は、 

「首や肩を回すと音が鳴るんですが、大丈夫ですか?」 

という、施術中によくいただく質問についてお話しします。

 

音が鳴りやすいということは、 

カラダ全体のバランスが 

崩れ始めているサインかもしれません。

 

最近関節の音が気になる、慢性的な肩こりや

首の痛みでお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

  音が鳴ること自体は心配ない?

 

まず、多くの方が気にされている

「この音は大丈夫なのか」という点についてお答えします。

 

結論から言うと、

音が鳴るだけで痛みがなければ、

過度に心配する必要はありません。

 

ただし、以下のような症状がある場合は、

一度医療機関での受診を検討してください。

  • 音と一緒に痛みがある
  • 関節の動きに制限がある、動かしにくい
  • 腫れや熱感がある
  • 慢性的な肩こりや首の痛みが続いている

これらの症状は、医学的な対処が必要な場合があります!

特に、突然の激しい痛みや、

手のしびれを伴う場合は、早めの受診が大切です。注意

 

関節の音については、医学的な研究も

いくつか報告されています。

 

例えば、「ポキッ」という音は、

関節の中で気泡(小さな泡のようなもの)が発生したり

消えたりすることで生じるという研究があります。

(参考:Kawchuk GN, et al. Real-Time Visualization of Joint Cavitation. PLOS ONE, 2015)

 

一方で、ゴリゴリという連続的な音は、

関節の周りの組織や腱(筋肉と骨をつなぐ部分)が

動く際に生じていると考えられています。

 

つまり、音自体は関節が動くときに自然に起こる現象です。

 

しかし、

音が以前より大きくなったり、

頻繁に鳴るようになった場合は、カラダに

何らかの変化が起きている可能性があります。

 

 なぜ音が目立つようになるのか?

 

関節の音が目立つようになる背景には、 

日々の習慣が深く関わっています。

 

注目すべきは音そのものではなく、 

カラダ全体に負担が

偏ってきているということです。

 

ご来店される方を見ていると、 

長時間同じ姿勢を続けることで

体の悪いクセを積み重ねていることが多いです。

 

デスクワークやスマホ、カバンをいつも同じ肩にかける

といった小さな習慣も、毎日繰り返されることで

特定の部位に負担が集中します。

 

そこに年齢による柔軟性の低下や運動不足が

重なることで、音は鳴りやすくなるのです。

 

 今日からできる、偏った負担を減らす習慣

 

まず大切なのは、

こまめに動く習慣を

つくることです。

 

デスクワーク中は20分〜30分に1回は立ち上がる、

肩を回したり首を動かす、肩甲骨を寄せてみる。

これだけでも変わってきます。

 

ただし、無理に音を

鳴らそうとしないこと!

 

「鳴らすとスッキリする」と感じる方もいますが、

頻繁に鳴らすと関節に負担がかかる場合もあります。

 

こうしたセルフケアを続けることで、

音は徐々に気にならなくなっていきます。

 

ただ、慢性的な不調がある場合は、

専門家のサポートで改善が早まることもあります。

 

当店の施術は、筋肉をほぐすことはもちろん、

骨格や内臓、呼吸の動きまで整えることで、

負担の偏りにくいカラダに整えていきます。

 

「あのゴリゴリ音が気にならなくなった」 

「肩が軽くなって仕事が楽になった」

 そんなお声をいただくこともあります。

 

肩こりや腰痛などの慢性痛でお悩みの方は、

まずは一度当店の施術をご体感ください!

 

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