山根です。

 

今回のテーマは

「姿勢改善に必要な抗重力筋の影響」です。

 

スラッと伸びた姿勢は、何で作られるでしょうか?

それはズバリ、今回のテーマでもある「抗重力筋」です。

 

字の如く、重力に抗う筋肉なので、

背骨が曲がらないように体感を立てておく働きを持ちます。

では、

筋肉だから鍛えればいいのかと言われると、NOです。

 

そこで、今回は正しい理想的な姿勢を獲得するためにも

抗重力筋の働きについて深掘りしていきます。

 

本日の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧

 

 姿勢=どう重力に抗っているかの結果である。

 

美しい立ち姿になりたければ、

重力との関係性を理解する必要があります。

 

私たちの身体には、重力に対して姿勢を保つために働く筋肉

「抗重力筋」が存在します。

この筋肉の働きによって、姿勢は維持されます。

美しい姿勢とは、重力にどう対抗しているかの結果です。

日々の生活で酷使される抗重力筋をいたわり、

正しく機能させることが、理想の立ち姿への近道です。

 

 やはり、長時間の同じ姿勢が身体に負担をかけている

 

デスクワークやスマートフォンが手放せない現代、

私たちの姿勢には静かな異変が起きています。

 

長時間同じ姿勢を続けることで、

本来バランスよく働くべき抗重力筋が疲労し、

筋肉同士の絶妙なバランスが崩れてしまうのです。

 

特にスマホを見る時の前かがみ姿勢、

デスクワーク中の猫背、

そして長時間の立ち仕事での反り腰。

これらは現代人の三大姿勢トラブルといえるでしょう。

 

興味深いのは、姿勢適応による

「上部交差症候群」という現象です。

デスクワーク特有の筋バランス変化が、

頸部から肩甲骨周辺の筋肉に連鎖反応を起こし、

美しい首のラインや肩の位置を損なってしまいます。

 

防御反応として始まった代償パターンが、

やがて新たな姿勢の癖として定着してしまうのです。

 

 美しい姿勢を支える「見えない力」の正体は?

 

私たちが優雅に歩けるのは、実は「作用・反作用の法則」のおかげです。

足が地面を踏む力に対し、地面が私たちの体を押し返してくれる力

それが「グラウンドリアクションフォース(GRF)」

と呼ばれる床反力なのです。

 

この床反力は、単なる支えではありません。

歩行時の各関節の連鎖反応を生み出し、

スムーズで機能的な動作を可能にする重要な要素です。

足のブレーキ力から推進力への切り替え、

そして体を前に運ぶ力まですべてがこの力によって調整されます。

 

重力に対抗する筋肉が正常に働くことで、

この床反力を効率よく利用できるのです。

つまり、美しい姿勢と歩行は、

重力・筋肉・床反力の三位一体によって成り立っているといえます。

 

より詳細な内容は、ぜひYouTubeをご視聴ください。

 

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