山根です。

 

今回のテーマは

「あぐらの姿勢はカラダにいのか?」です。

 

胡座をかこうとすると腰が痛い、

膝が浮いてしまう、長時間座っていられない…

そんな経験はありませんか?

実はこれ、現代のライフスタイルが作り出した

身体の変化が原因かもしれません。

 

一方で、あぐら自体が骨盤周りの

問題を解決してくれるかも…

という研究データもあります。

 

というわけで、今回は

胡座姿勢ってどうなの?という内容について

深掘りしていきます。

 

 

本日の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧

 

 

 胡座は結構カラダにいいかもしれない

 

現代社会で疲れた心と身体をリセットする方法として、

古くから親しまれてきた胡座(あぐら)の姿勢。

実は、この何気ない座り方には、

身体が自然に求める深い理由が隠されています。

 

胡座の最大の特徴は、お尻の深部筋群を

効率的にストレッチできることです。

 

股関節屈曲と外旋の組み合わせにより、

梨状筋が仙骨に対して約30度の角度で

理想的に伸張、仙腸関節の安定化を促すことで

腰部の負担が軽減されます。

 

この姿勢は、まさに現代人が抱えがちな

骨盤周りのトラブルを解決してくれる

足腰のリセットポジションと言えそうです。

 

ですが一方で、このような問題もあります。

 

 長時間座りっぱなしは股関節を硬くし、腰に負担をかける

 

胡座のいい面をお伝えしましたが、

実は胡座で座ると腰が痛くなる方も少なくありません。

これは現代のライフスタイルが生み出した

身体の歪みが原因となっているのかも。

 

長時間の椅子生活により

股関節周りの筋肉が硬くなると、

股関節が十分に開かず腰椎で代償しようとして

腰部に負担がかかります。

また、デスクワークで腸腰筋が慢性的に縮んだ状態は

急激に伸ばされることで

腰部に引っ張られるような痛みが

生じることもあります。

 

さらに、椅子座位に慣れた骨盤が

後ろに傾きすぎている場合、

胡座で前傾させようとすると

腰椎に過度な負担がかかってしまいます。

 

深層筋群が弱く胡座の姿勢を支えられないと、

表層筋で無理に支えようとして

腰部が緊張状態に陥ります。

 

胡座で腰が痛い方ほど、椅子生活による

身体の歪みが進行している証拠。

こういった場合、無理に胡座を取ることは

かえってカラダにストレスを与えてしまいます。

 

次回、後編になります。

 

 

より詳細な内容は、ぜひYouTubeをご視聴ください。

 

 

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