山根です。

 

今回のテーマは

「足が攣ることに対する対策」です。

 

当店には腰痛・肩こり持ちのお客さんが

ご来店されますが、

お話を伺うと「足を攣りやすい」

というお悩みを同時に抱えている方が

多く見受けられます。

 

実は、腰痛や肩こりなど

筋肉のバランスを崩している方は

足を攣りやすい傾向にあります。

 

そこらへんの相関性についてまとめておりますので

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

本日の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧

 

 「水分を取らないから足を攣る」わけではないかも

 

運動中の足がつる現象について、

従来の「脱水や電解質不足が原因」という常識に

疑問を投げかける研究結果が注目されています。

 

体重の6%という大幅な脱水状態でも

筋肉の電気的活動に変化がなかったという実験や、

足がつりやすい人とそうでない人の間で

血漿量や電解質レベルに差がなかったという比較研究。

さらに驚くべきことに、電解質を補給しても

69%の人が足をつったという報告まであります。

 

”足が攣る原因は、別のところにある”

というのが近年の考え方のようです。

では、どのような原因が考えられるのか

見ていきましょう。

 

 足が攣るメカニズムがわかると、原因を突き止められる

 

 

人間の体は、

「脳みそから命令→背骨の中の神経を通って→末端組織(筋肉)に届く」

このような流れがあります。

ですので、カラダにトラブルが起きた際は、

この3つのどこの段階で問題が生じているかを検査します。

 

これが、「足を攣る」という現象を考える上でも大切です。

 

まず中枢神経では、GABAという神経伝達物質の

「交通整理」役割に異常が生じます。

ストレスや睡眠不足、カフェインの摂りすぎ、

アルコールなどが引き金となることも。

 

次に末梢神経では、筋肉の長さを感知する

センサーや圧力を感じるセンサーが誤作動を起こします。

長時間同じ姿勢を続けたり、

急激な筋肉の使用、足場の冷えなどが影響するのです。

 

そして最終的に筋肉では、老廃物が蓄積し、血流が悪化。

運動不足による循環の悪化や脱水、偏った栄養、

きつい靴や衣類なども要因となります。

 

つまり、足がつるのは単純な水分不足ではなく

体全体のバランスが崩れたときのサインといえます。

 

なので、足が攣るもそうですが

肩こりや腰痛、坐骨神経痛、自律神経症状

これらは基本的に「全体のバランス」という視点で

カラダをみる必要があるのです。

 

 太ももを攣るのとふくらはぎを攣るのでは原因が違う?

 

 

太もものハムストリング(もも裏)がつりやすい方は、

筋肉疲労が主な原因となることが多いようです。

筋肉の酷使や不適切なウォーミングアップが引き金となり、

特に激しい活動中や活動後の数時間後に発症しやすい

という特徴があります。

一方、大腿四頭筋(もも前)は主に

膝の屈曲・伸展動作を多く行うスポーツで見られがちです。

 

そしてふくらはぎの場合は、夜間に最も起こりやすく、

加齢とともに頻度が増加する傾向にあります。

足を伸ばして寝ることでふくらはぎの筋肉が短縮し、

夜間のけいれんを引き起こしやすくなるのです。

 

このことから,ふくらはぎを攣る場合は

こちらに挙げている原因であり、

太ももが攣る場合はスポーツをしている、

または肉体労働をしている中で負担がかかった結果

と考えることができます。

 

 

より詳細な内容は、ぜひYouTubeをご視聴ください。

 

 

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