今回のテーマは
「睡魔と、その対策」です。
仕事中や大切な会議、運転中など
本来眠ってはいけないときに限って
襲ってくる強烈な睡魔。
「今だけは耐えたい」と思っても、
脳と体は正直に疲労のサインを送ってきます。
実はこの「睡魔」には科学的なメカニズムがあり、
私たちの生活習慣や体内時計と深く関わっています。
健康的な生活を送るためには
「適した休息」が不可欠ですが、
緊急時にはどう対処すればよいのでしょうか。
今回は睡魔の正体を解明し、
どうしても眠気と戦わなければならない時に役立つ、
たった30秒で実践できる即効性のある対策法を
ご紹介しているので、ぜひ最後までご視聴ください!
本日の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧
コンディションの調整力(自律神経)が整う3つのベース
運動・休息・栄養の最適化が、
安定したコンディションを作ります。
3つの指針は厚生省でも推奨されています↓
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf
この3つの要素が安定することで、
本来のリラックスした状態を維持できます。
リラックスした状態というのは、
交感神経と副交感神経のバランスが取れている状態です。
スタジオルーツ宮古では、
日常で実践できる3つのバランス習慣をYouTubeやブログで発信しながら、
施術で自律神経のバランスを整える3つのアプローチを提供しています。
眠気に襲われている時、脳はどんな状態?
私たちの体には「睡眠圧」と呼ばれる
眠気を促す仕組みがあります。
この仕組みは「ホメオスタシス(S)」と
「日内変動(C)」という2つの要素で成り立っています。
ホメオスタシスは起きている時間が長くなるほど
体内に「アデノシン」という物質が蓄積され、
その結果として睡眠圧が高まる仕組みです。
一方の日内変動は、体内時計により調整される
24時間周期のリズムで、通常は
夜に睡眠圧が高まり、朝には低下します。
この2つの要素が重なったときに、
人は強烈な睡魔に襲われます。
つまり人の眠気には、
寝ることで回復するものと
生きている以上仕方がない要素があるのです。
もう体は限界!知っておきたい「客観的疲労」のサイン
人は疲れていると眠くなります。
というわけで、次は疲労について深掘ります。
「まだ大丈夫」と思っていても、実は体はすでに
疲労のレッドゾーンに入っていることがあります。
これが「主観的な疲労」と「客観的な疲労」の
タイムラグです。
研究によると、私たちが疲れを自覚する前に
すでに体は様々な変化を起こしています。
認知機能テストでは、疲労を感じる前に
パフォーマンスが20-30%も低下。
コルチゾール(ストレスホルモン)の血中濃度は
自覚症状が出る前から上昇し始めており、
いったん疲れを感じると回復には
予想以上に時間がかかるのです。
また、集中力についても科学的な周期があります。
人間の集中力は約90分周期で
自然に低下するというウルトラディアンリズムの
研究結果も。さらに、運動生理学の研究では、
疲労を自覚する前に乳酸値が閾値を超え、
疲れを感じてからでは回復に2-3倍の時間が
必要になることがわかっています。
つまり、「まだ頑張れる」という感覚は要注意!
大切なのは自分の感覚だけでなく、
「客観的な疲労」のサインを基準に休息を取ること。
体からのSOSを見逃さず、早めの休息で
効率アップを目指しましょう。
眠気を飛ばす方法は簡単。
上を30秒見るだけです👀
具体的な方法や、その効果の理由はyoutubeをご視聴ください。
スタジオルーツ宮古では、YouTubeやブログを通じて、
不調に悩まされない体つくりに必要な情報をお届けしております。
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また、ご来店時にはあなたに合ったライフハックをお伝え致します。
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