今回のテーマは
「ばね指のケア方法」です。
整体には腰痛、肩こり
また、当店の場合は更年期症状に悩み方や
スポーツ動作で生じる痛みや違和感を訴える方の
ご来店が多いのですが、意外と多いのが今回のテーマでもある
指の変形です。
特に女性に多いこの症状ですが、
「ストレッチをしてもなかなか改善しない」
という声をよくいただきますが、
もしかしたらそのストレッチが直しを遅くしているかもしれません。
今回は、指のトラブルでも特に多い「ばね指」を題材に、
指のトラブルに対するケア方法をシェアしていきます。
本日の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧
コンディションの調整力(自律神経)が整う3つのベース
運動・休息・栄養の最適化が、
安定したコンディションを作ります。
3つの指針は厚生省でも推奨されています↓
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf
この3つの要素が安定することで、
本来のリラックスした状態を維持できます。
リラックスした状態というのは、
交感神経と副交感神経のバランスが取れている状態です。
スタジオルーツ宮古では、
日常で実践できる3つのバランス習慣をYouTubeやブログで発信しながら、
施術で自律神経のバランスを整える3つのアプローチを提供しています。
ばね指(弾発指)ってどんな病気?
「朝、指が曲がったまま戻らない」
「指を動かすとカクンと引っかかる」
...そんな症状で悩んでいませんか?
それは「ばね指」かもしれません。
実は、指の変形や違和感を訴える女性は
とても多いのです。
医学的には「弾発指・屈筋腱腱鞘炎(Trigger finger/Stenosing tenosynovitis)」と呼ばれるばね指。指を曲げ伸ばしする際に「引っかかり」や「ばねのような動き」が生じる状態です。
- 好発部位:母指、中指、薬指に多い
- 好発年齢:40〜60歳代に多い
- 性差:女性に多い(男性の2〜6倍)
指を動かすたびに、まるでバネが外れるような
カクンという動きに違和感を覚える方が多く、
症状が進むと指が伸ばせなくなることもあります。
指のトラブル、基本は早期対処と炎症を抑えるための安静
ばね指かどうかを判断するには、
まずそのメカニズムを理解することが大切です。
指の屈筋腱とその腱鞘(特にA1プーリー部分)
の間に炎症が生じ、腱の滑走が
妨げられることで起こります。
- 腱鞘肥厚:慢性的な負荷により腱鞘が肥厚し、腱の通過が困難になる
- 腱の肥大:腱自体も肥大することがあり、症状を悪化させる要因となる
原因
1. 反復動作:指の繰り返し使用(スマートフォン操作、ピアノ演奏など) 日常生活での指の酷使が、ばね指の最も一般的な原因です。
2. 職業的要因:手を多用する職業(調理師、建築業、美容師など) 仕事で手を頻繁に使う方は、特に注意が必要です。
3. 基礎疾患:糖尿病、関節リウマチ、甲状腺機能亢進症、手根管症候群との合併 これらの疾患がある方は、ばね指になりやすい傾向があります。
4. 女性ホルモン:女性優位の発症は女性ホルモンの影響も示唆されている 特に更年期前後の女性は、ホルモンバランスの変化により腱鞘が影響を受けやすくなります。
セルフチェックポイント
以下の症状があれば、ばね指の可能性があります:
- 朝、指が曲がったまま伸ばしにくい
- 指を動かすとカクンと引っかかる感覚がある
- 指の付け根に痛みや腫れがある
- 指を曲げ伸ばしする際に、ばねのような動きを感じる
これらの症状が続く場合は、
早めに専門医に相談することをおすすめします。
適切な診断と治療により、症状の進行を防ぐことができます。
詳細につきましてはYouTubeにてご視聴ください。
スタジオルーツ宮古では、YouTubeやブログを通じて、
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また、ご来店時にはあなたに合ったライフハックをお伝え致します。
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