今回のテーマは
「手軽にできるふくらはぎ運動には、どんな健康効果があるのか」です。
いわゆる踵上げ運動、
筋トレで言うならカーフレイズです。
このような運動はカラダにいいと推奨はされますが
正直言って半信半疑じゃないですか?
と言うのも、ジョギングや体操に比べて
運動量が少ない分、実感を持ちづらいジャンルの運動だと思います。
ですが、
結論から言うと十分に効果は実証済み。
では具体的にどのように効果的なのか、
今回はふくらはぎの運動について深掘りしていきます。
本日の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧
コンディションの調整力(自律神経)が整う3つのベース
運動・休息・栄養の最適化が、
安定したコンディションを作ります。
3つの指針は厚生省でも推奨されています↓
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf
この3つの要素が安定することで、
本来のリラックスした状態を維持できます。
リラックスした状態というのは、
交感神経と副交感神経のバランスが取れている状態です。
スタジオルーツ宮古では、
日常で実践できる3つのバランス習慣をYouTubeやブログで発信しながら、
施術で自律神経のバランスを整える3つのアプローチを提供しています。
ふくらはぎは、循環の要。だからこそ影響も大きい
「第二の心臓」って言葉を聞いたことがあるでしょうか。
これはふくらはぎのことを指していて、
全身の血流、特に静脈の血流に大きく寄与しています。
ふくらはぎトレーニングの効果は多岐にわたります。
まず注目したいのは「脳への効果」。
2023年の研究では、高齢者のふくらはぎトレーニングが
脳への血流を改善し、認知機能の維持・向上に
つながる可能性が示されています。
次に見逃せないのは「血糖値への効果」。
ふくらはぎを含む下肢筋肉のトレーニングは
骨格筋でのグルコース取り込みを促進し、
インスリン感受性を高めます。
特に2型糖尿病の方やリスクがある方にとっては、
薬に頼らない血糖コントロールの一助に
なるかもしれません。
さらには「骨の健康」にも貢献します。
特に高齢者において、ふくらはぎの
筋力トレーニングは足首周辺の骨密度維持に貢献し、
骨粗鬆症予防に効果的とされています。
そして何より注目なのが
「血流改善効果」。
ふくらはぎ(下腿三頭筋)は文字通り
「第二の心臓」として働き、静脈血を心臓に戻す
ポンプの役割を果たしています。
長時間のデスクワークやフライト中など、
同じ姿勢が続くとふくらはぎを動かさないため血液が滞りがちに。
これが深部静脈血栓症(DVT)
いわゆるエコノミークラス症候群のリスクにつながるのです。
つまり、ふくらはぎの定期的な運動は、
脳機能向上、血糖値改善、骨密度維持、そして
命に関わる血栓予防まで多岐にわたります。
健康のための運動は、効果の体感に大体3ヶ月はかかる
具体的な運動ボリュームや頻度、期間は上記の通りです。
どの運動もそうですが、基本的には2〜3ヶ月の経過で
いい変化が見られるケースばかりです。
実際、カラダにはホメオスタシスという機能が備わっており
「急な変化は危険」とプログラムされています。
そのため、急な変化が起きることはほとんどないのです。
なので、ダイエットも健康増進も
少し長い目で見るのがポイントです。
どれくらいやればいいのかなど、
具体的な内容につきましてはYouTubeにてご視聴ください。
スタジオルーツ宮古では、YouTubeやブログを通じて、
不調に悩まされない体つくりに必要な情報をお届けしております。
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また、ご来店時にはあなたに合ったライフハックをお伝え致します。
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